今回はちょっと編み物ではなく、木工をやってみようと思う。
理由は同僚が木工をやりはじめ、会社でちょっと話しが盛り上がっただけの単純なことである。
家内に以前からクローゼット整理用の棚を所望されていたのを思い出したのもあるが、ようやく重い腰をあげたといったところ。
コロナ禍でやりはじめた方も多いのではないでしょうか。
会社の同僚がまさにそれでした。
とりあえず完成品
つくったみたのがこちら↓
衣装ケースが2,3個置けるぐらいの棚にはなっているはず・・・。
木材の保護のためニス塗りをしているので色合いは濃いめになってます。
右が塗る前になりますが、自然体の木目もすてきだな。素人だからよくわからず濃いめのニスを買ってしまったみたい。
透明ニスもあるみたいだからお好みで。
とりあえずクローゼットは多少整理できたみたいでよかったです。
使用した道具
youtubeで「木工 DIY」で調べて必要そうな最低限なものを購入しました。
私の家は賃貸で広い工房などはありませんので、最低限です。
木を切る道具
さすがにのこぎりで全部切ったら大変ですので、丸ノコ、ジグシーあたりは必要かと。
私は広い作業スペースが家にないのでジグソーだけ買いました。丸ノコは取り扱いに注意しないとケガとかこわいですし。
メーカーは私は仕事場でボッシュを扱うことが多かったので、なんとなくボッシュにしただけです。お好みでよいかと。
丸ノコのが絶対まっすぐ切れます。ジグソーは角をまるく切ったり細かいところで活躍します。
まぁ切れなくはないので私はジグソーだけです。
木を削る道具
削るというより表面を研磨するって感じか。最初ざらざらしていた表面がつるつるになるのは感動もの。
いちばん手軽そうと理由でランダムサンダーというのを買いました。個人的には十分表面はつるつるにできるし満足です。
ベルトサンダーとかいろいろ種類があるみたいだけど、そのあたりは買うにしてももっと本気でやってみようってなったからでいいかと思う。
別途で買うものは専用のサンドペーパーがホームセンターとかで売ってるので、それをとりつけて使用します。
木の表面が研磨されつるつるになるので、謎の達成感があります。
木を固定するもの、作業台
木をボンドではりあわせてつくるのでそのさいに固定用にクランプを使いました。
素直に勉強した動画で紹介されていたものをそのまま購入しています。クランプは何個かあったほうが便利です。
あとは木を切るにしても固定するにしても作業台があると楽そうなので、Amazonで適当に木工作業台で探して安物を購入。
工具メーカーさんの作業台などはなかなかいいお値段でした。私には安物で十分。
その他 雑材とか
- インパクトドライバーor電動ドライバー ※私はインパクト
- 木工用ビス ※木材同士の固定用
- 木工用ボンド
- えんぴつ
- スケール
こんなものかな、用意したものは。
私はボンドとビスで固定するだけの棚をつくったので必要がなかったのですが、細かい溝を切ったりする場合はトリマーという工具が必要みたいです。
本格的にやる人にはって感じですが。
感想とか
木工にはじめて取り組んだわけですが、感じたことなどを書いていきますね。
一番の魅力
木工に限る話しではありませんが、手作りの魅力って自分で考え、自分で判断して自由に取り組めるところだと思います。
ここのスペースに棚を置きたいって思ったら、自分でサイズをはかってつくれるわけです。スペースをはかってお店でこの棚ほしいなって思ってもサイズが大きすぎてだめだってならない。
あくまで趣味の範囲なので失敗しようが、時間効率悪かろうが関係ありません。ガチで商品化めざすのも楽しいのかもしれませんけどね。
自分で全て決められるのはすばらしいこと。会社の中ではそこまで自分で決められることはなかなかないですから。
一番の問題点
一番苦労したのは作業スペースの確保です。
とにかく粉塵がすごくて家族からのクレームまちがいなし。
吸いながらやってもすべておさえるのは難しいでしょう。
屋内でやるなよって話しなんですが、あまりにも外があつくて少しやらせてもらいました。
賃貸ではなかなか作業スペースの確保が難儀ですね。まだ1Fなんで庭でやるしかない。
アドバイスじゃないけど
私はまだ仕事で取り扱うのでよかったですが、木工やってみようという方には丸ノコなどの電動工具の取り扱いは本当に注意してほしいです。趣味でケガ、最悪死亡事故などおきてはバカらしい。
楽しみながらやれると思うので、気になっている人は挑戦してみてください。私は下手くそで木の張り合わせがずれてしまって、サンダーで多少ごまかしたりいろいろ失敗しましたが楽しめたとは思いますので。
本当にサンダーで木の表面をつるつるにするだけでも体験してほしいと思う。
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